オステオパシーって何?>MRO(J)

オステオパシー MRO(J)

日本ではオステオパシーは国家資格ではありません。
アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでは医療系の国家資格として認められていますが日本では他の整体やカイロプラクティックなどと同様に医療系の無資格者になります。

ちなみにアメリカでは西洋医学の医者と同等の扱いのD.O.(オステオパシー医)でさえも日本ではドクターではなく無資格者扱いになってしまいます。

その為、アメリカのD.O.が日本で開業する事はありません。
せっかく苦労してとった医者という地位なのに日本ではただの人になってしまうので。
ちなみに日本では現在、神奈川県の茅ヶ崎でアトラス・オステオパシー学院の校長をされている森田博也D.O.がいらっしゃいます。

イギリスなど他の国では日本と同様に手技だけで行っているので、日本でもイギリス、オーストラリアの大学を出て学士号や修士号を持っているオステオパスが帰国し、活躍されている方が数名いらっしゃいます。

話がちょっと脱線してしまいましたが、日本では現在民間資格としてMRO(J)というものがあります。これは日本で歴史も古く、会員数も多いオステオパシー団体3つからなる【日本オステオパシー連合(JOF)】により発行されています。

なお、日本オステオパシー連合はアメリカのオステオパシー団体A.A.O(American Academy of Osteopathy)に日本で唯一認められた団体でもあります。

日本オステオパシー連合(JOF)

MRO(J)の試験について

試験は1年に1回。筆記試験(選択問題・記述問題)、実技試験、口頭試問があり、オステオパシーに関する問題だけでなく、解剖学や病理学など基礎医学に関する問題もあるそうです。

なお筆記試験に対しては事前に問題集が渡され、その中から70%出題され、残りはそれ以外から出題されるそうです。

MRO(J)の受験資格は医療系の国家資格を持ち、JOFのいずれかに所属しオステオパシー・セミナーを受講し、所属団体からの推薦を受けて初めて試験が受けられるそうです。

国家資格を持っていない人はオステオパシーの学校「ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー」を卒業しないと受験資格が得られないそうです。

ちょっとセミナーを受けた程度では受からない試験だそうです。
また学校を出たものでも必ず受かるわけではないそうです。

なお、MRO(J)所得者は年間40時間のセミナー受講義務が課せられています。
ですから、MRO(J)所得者は常に勉強し、技術を磨いているという証しでもあります。

オステオパシーをちゃんと勉強したオステオパスから施術を受けるための目安にはなるのではないでしょうか?

なお、MRO(J)や海外の大学を卒業されていない先生方でも素晴らしい先生方はたくさんいらっしゃいます。
所属団体を変更したり、維持費が結構掛かるなどの諸事情により返還された先生方もいらっしゃいます。

あくまでも一つの目安と捉えるとよろしいかと思います。

これからオステオパシーを学ばれる方はMRO(J)を取れる位、勉強をするという目標にするのも良いかもしれませんね。


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